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深大寺
当店中庭にある吉祥天社
深大寺の開山満功(まんくう)上人の父福満が右近長者の娘と恋仲となったが
右近長者はこれを悲しみ娘をある湖の中の島中にかくまった。
時に福満は昔、玄奘三蔵が天竺に仏典を求めて赴く途次、
水神深沙大王により難を免れたという故事を思い浮かべ
もし大王の扶けによってこの湖を渡し賜らば私の一生の守り本尊として寺を建立し
当邑の鎮守と仰ぎたいと一心に深沙大王に祈願すると
大きな霊亀が現れ福満はその背に乗ってかの島に渡ることができたという。
娘の父母はその希端に大変おどろき随喜し神明冥助の上はと二人の仲を許した。
やがて男子を出生し、長じて父福満の結願を果たすために出家した。
満功上人である。
上人は南都に法相を学び帰国。
故郷に一寺を建立し深沙大王を祀った。
天平五年(七三三年)のことである。
後に福満は毘沙門天、右近の娘は吉祥天の化身として長く崇められている。
 
吉祥天女像   左が福満  右が吉祥天
 
深大寺開創(天平五年・733年)の満功上人は、父の福満を毘沙門天の化身とみて
池中に一島を築き東向きに一社を建て、その母(右近長者の娘)を吉祥天女に見立てて
西向きに一社を造りました。現在、福満は吉祥天に合祀されております。
月例法要は毎月中旬に行われます。
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